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都知事選 終盤情勢分析

5日投開票の東京都知事選もいよいよ終盤戦に突入した。選挙戦ラストサンデーであった昨日は大手メディア各社の都知事選情勢調査が行われ、序盤と同じく現職の小池百合子氏が優勢であり、再選の可能性が極めて高くなったと言える。今回も最新情報を元に都知事選の情勢を探っていく。

小池氏が自公支持層を固め安定した戦い

週末行わた最新情勢調査(読売新聞、共同通信、朝日新聞、毎日新聞)によると、すべての調査で小池知事が他の主要候補である宇都宮氏などに大きく差をつけて大幅リードしている。

マスコミの調査により若干異なるものの、小池氏は自民党支持層の7割以上、公明党支持層の9割程度を固め、都知事選の勝敗を決めると言われている無党派層の5割以上にも浸透していることはほぼ確実だ。さらに他の候補を支援している立憲民主支持層や日本維新の会支持層の半数近くも小池氏に流れていることが分かる。

小池氏の後を懸命に追うのは主要候補者として位置づけられている宇都宮氏、山本氏、小野氏の三名だ。

三名の中ではややリードしているとされている宇都宮氏(立憲、共産などが支援)は連日一部野党の議員や市民団体の支援を受け選挙戦を展開。支持を受ける共産党支持層の7割近くを固めたものの、立憲民主支持層からは2割程度の支持にとどまっており、無党派層獲得にも勢いを欠けており、この1週間で支援政党の支持層をどれだけ固められるかが勝負の分かれ目となるだろう。

れいわ新選組公認の山本太郎氏はれいわ支持層の大半を固め、野党支持層にも浸透するものの、予想以上に無党派層獲得に難航している。選挙戦中盤で公設掲示板ポスター張替えを行う等を行い支持拡大を図るが結果は如何に。

元熊本県副知事で日本維新の会推薦を受ける小野泰輔氏は序盤情勢より上位に挙がってきたものの、知名度などで後れを取る。また、維新支持層を後半戦になっても全く固められていないことや、無党派層の獲得は都内の中でも都市部のみに留まっているのも懸念材料だ。選挙戦最終日に吉村副代表(大阪府知事)が東京入りをするのかなども注目される。

ホリエモン新党公認でNHKから国民を守る党党首の立花考志氏は広がりに欠けて独自の戦いを繰り広げるか。同党からは計3名(立花、斎藤、服部)が立候補しており、元から当選は狙っていないという。ただ主要候補と位置付けられている立花氏が昨年参院選でN国公認候補が獲得した10万票を超えられるのかどうかがボーダーだろう。

都知事選には、主要候補7名を初め、計22人が立候補している。

(各社情勢調査)

読売新聞:https://www.yomiuri.co.jp/election/local/tochijisen2020/20200627-OYT1T50287/

朝日新聞:https://digital.asahi.com/articles/ASN6X6RSTN6XUZPS001.html?_requesturl=articles%2FASN6X6RSTN6XUZPS001.html&pn=4

共同通信:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60904040Y0A620C2PE8000/

毎日新聞:https://mainichi.jp/senkyo/articles/20200628/ddm/041/010/050000c

日経新聞:https://r.nikkei.com/article/DGKKZO60612490R20C20A6PE8000?s=5

日経新聞:https://r.nikkei.com/article/DGKKZO60612490R20C20A6PE8000?s=5

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