現在生産業において多くのロボットが導入されています。

しかしこのグラフにあるように各産業ごとで大きく差が生じています。

特に自動車、電機・エレクトロニクスなどの分野に比べ食品に関しては大きく差が開いていることが分かります。

現在の食品業界は人手に頼っている部分が大きいです。そのため人手不足の影響も大きいですが、同時に、自動化による生産性の伸び代も大きい業界だと私は考えています。

そもそもなぜ食品業界でロボットの導入が進んでいないのでしょうか。

この問題には食品業界特有の課題があります。今回は二つ紹介します。

 一つ目は商品の形が均一でない事が多いことです。

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例えば唐揚げを思い浮かべてください。唐揚げはとても複雑な形をしています。そのため既定の個数箱に詰めるなど人間には簡単な作業でもロボットには大変難しくなります。

 二つ目は人間とロボットが一緒に作業することが多いことです。

現時点で人間が作業しなければいけない場面も多く完全自動化とはいかないため人間とロボットが一緒に作業することになります。そのため安全面での問題が出てきます。工場のように人間と隔離して扱うことがより難しい環境になります。

これらの問題を解決するロボットも最近では開発が進んできています。ディープラーニング(深層学習)を使用した画像認識システム、人間と一緒に作業するためにトルク制御や巻き込みにくい構造を採用したロボットです。

しかしなかなか普及しません。そこにはコスト、心理的ハードル、情報不足などが考えられます。

そこでロボットを共有するのはどうでしょうか。

そうすることにより今まで導入が難しかった場面でも効果的な導入ができると考えています。これによってロボットを使う側は導入コストの削減、必要な時だけ使用できるなどのメリットがあります。反対にロボットを製造、販売している側は利用ケースが増えることにでよりに良い製品を作るヒントになるのではないでしょうか。

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2008年に開始された「Airbnb」からシェアリングエコノミーは注目されてきたがロボットが日常的に共有される日も近いのかもしれません。

〈参考文献〉

〔ロボットによる社会変革推進会議 「ロボットを取り巻く環境変化と今後の施策の方向性~ロボットによる社会変革推進計画~」(最終閲覧:2021年1月15日)https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/robot_shakaihenkaku/pdf/20190724_report_01.pdf

〔「【2019最新】食品業界のロボット活用レポ、今どんなことが可能になっているのか」(最終閲覧:2021年1月15日)https://www.sbbit.jp/article/cont1/36723

〔総務省「シェアリングエコノミーの持つ可能性」(最終閲覧:2021年1月15日)https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h30/pdf/n2500000.pdf

〔PRTIMES 「協働ロボット導入×人材派遣で「人とロボットがともに働く未来」を創る」(最終閲覧:2021年1月15日)https://t.co/URLz9663Kr?amp=1

『ロボコンマガジン』{2019年9月号}125,2019.9月,6-21

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