オリンピック開催反対派による池江璃花子選手への強要・攻撃が酷すぎる

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、昨日は緊急事態宣言が今月末まで延長されることが決定した。感染拡大を受けて東京五輪が開催されるか否かの議論も世論の間で巻き起こっている。

池江璃花子“五輪辞退”求める声受け長文ツイート「選手個人に当てるのはとても苦しいです」― スポニチ Sponichi Annex スポーツ
池江選手 スポニチより

そうした中、白血病を乗り越えて東京五輪代表に内定している競泳の池江璃花子選手が、自らのTwitterで一部の人から五輪を辞退するよう求める声が寄せられていると明かした。

中には殺害を仄めかすツイートも…

私も一部そういったツイートを見かけたが、池江選手に対して五輪中止を求めることを強要するツイートや攻撃的なツイートなど、目を覆いたくなるほど酷いツイートが散見された。

人としてどうなのか

白血病を乗り越え開催機運を高めるシンボルとなりつつある池江選手に対し、五輪反対派としては警戒しているのかもしれないが、だからと言って全く責任のない池江選手に攻撃したり強要したりすることは許されないだろう。東京五輪中止を求めるのであればIOCや国に言うべきであって、場所を完全に間違えている。

何しろ池江選手は白血病を経験し、それでも前を向いて五輪に向けて努力してきたにもかかわらず、「五輪中止を求めるよう発信をしろ」と要求されるのは自らの頑張りが全否定されるようでとても辛いだろう。

アスリートに対し五輪の中止を強要するコメントを送り付ける行為は、アスリートを利用して五輪中止を訴えたいだけなのではないかと思ってしまう。

推進派による一部批判もおかしい

一方で、今回の騒動をうけて「やはり東京五輪を中止しようと思っている勢力は総じて頭がおかしいやつだ」と非難することも間違っている。池江選手に向けて五輪中止を強要するようなツイートを送り付けたのは五輪反対派の一部であり、反対派の全員が池江選手はじめアスリートに五輪中止を求める発信を強要するようなことをしているわけではない。

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五輪のシンボルになるであろう池江選手は反対派推進派ともに取り込んで自らの主張の足しにしたいのかもしれない。反対派推進派双方に言えることだが、アスリートファーストで選手を応援するのであればアスリートをくだらない政治闘争に巻き込まないでほしいところだ。

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アスリートを巻き込むな

私自身は今年の東京オリンピックは順当に開催するべきだとは思っているが、様々なイベントや行事が中止になる中で五輪中止派の意見がわからないわけでもない。しかしながら、その要望はIOCや政府、東京都などにぶつけるべきなのであり、五輪に向けて一生懸命努力してきたアスリートに対して矛先を向けるようなことはあってはないことだと思うのである。

何より、五輪開催の可否を判断するのはIOCらであって、池江選手は何ら責任を負う立場ではない。東京五輪開催の可否を表明しろと求めること自体、池江選手を反対派推進派の綱引きの土俵に持ち込んでいるようで違和感を覚える。

そして、今回のコメントの一件も含めて様々な困難を乗り越えて五輪に挑戦しようと努力している池江選手に対しては改めて畏敬の念を覚えた。

池江選手の連続ツイート

以下引用

 

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よもぎおとな研究所 副編集長

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おとな研究所副編集長、ブロガー
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時事・教育・経済など幅広い分野に関心あり

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  1. 2021年 5月 15日
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