続報・飯田哲史大阪市議の「パワハラ」投稿 維新議員と支持者の二重基準にも迫る

 飯田哲史議員の「パワハラ」投稿に昨日投稿した記事は、非常に多くの反響をいただいた。そこで、今回は、さらに問題点を掘り下げて、取り上げて行きたい。

 今回の事案の詳細については、昨日の記事をご覧いただきたい。

参考:維新・飯田哲史大阪市議の佐藤ことさんへの高圧的態度 維新はまた同じことを繰り返すのか?

 この記事では、まずこの記事のリンクを貼ったツイートを中心に、Twitter上での熱狂的維新支持者による無理筋な擁護を扱う。そのうえで、独自の情報として、維新支持者や飯田哲史さんの今回の基準が、二重基準であり、到底正当化できないことを明らかにする。

維新支持者のあまりに無理筋な擁護① 「尾辻さんのデマ」

 まず、取り上げたいことは、維新支持者の無理筋な擁護である。維新の熱狂的支持者は、いかなる批判にも聞く耳を持たない。維新が抱える本質的な問題を改善できないでいるのは、このような熱狂的な支持者の無理筋な擁護ゆえである。代表的なものを挙げていくので、読者の皆さんに、イメージをつかんでいただきたい。


「酷い記事だなあ。飯田市議のツイートのどこが恫喝?筆者の主観が先走りすぎ。 この記事の1番の問題点は… 尾辻さんのこれまでの悪行の数々がすっ飛ばされてること。尾辻さんのデマに大阪維新の方々がどれだけ苦労してきたかを理解しないことにはこの問題は語れない。」

https://twitter.com/icebookman/status/1456784294525878272

 維新に関する「尾辻さんのデマ」を理由として、飯田市議を擁護する意見が後を絶たない。尾辻かなこ元議員が、都構想などの維新の政策に対して、過激な批判をしていたことは事実であろう。それが、デマに該当するかはともかく、それを理由として佐藤ことさんの投稿を非難し、飯田市議を擁護するのは、筋が悪すぎる。

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 国民民主党を支持するという立場を明言している筆者自身、維新を支持する人とも親交があるが、その中の著名な維新支持者には、国民民主党について不正確な投稿を繰り返し行っている人もいる。しかし、その人にも、良い発信をしている面があるから、親交を続けているし、今後も続けたいと考えている。それでも、「国民民主党を支持しているのに、デマを流す維新支持者の人と仲良くするな」という非難は、ほとんど来たことがない。それは、そのような批判があまりに非常識だからである。

 元候補者であるとはいえ、佐藤ことさんもまた、議員ではなく、私と同じ民間人である。したがって、佐藤ことさんが誰と交友を深めようが佐藤ことさんの自由である。また、佐藤さんが、別の観点からその人を評価しているからこそ、維新にデマを投稿する人間が落選し国会を去ることを惜しむことになっていたとしても、批判するのは不合理である。

「そもそも、佐藤ことが維新から立候補して落選した女性候補の名前書いて、件の残念ツイしたら良かっただけの話。尾辻より碓氷りえや町川順子の名前書いて女性議員の少なさ嘆いてたらよかっただけ。」

https://twitter.com/himeura1022/status/1456615275994832897

 ちなみに、尾辻かなこさんより、維新候補の名前を書けと言う批判もある。こちらも、ツイートの意図を理解していない残念な批判に過ぎない。

維新支持者の無理筋な擁護② 論点ずらし

 次の典型的な無理筋擁護は、論点ずらしである。維新の熱狂的支持者は、普段他党には非常に手厳しい一方で、維新の体質の問題について批判されると、次のように論点をずらすのである。

「私は、この件は主語を維新にして欲しくないかな。佐藤ことさんと飯田市議の個人的な問題と思ってる。 佐藤さんは迂闊だったご自身の行動を反省されたのだから、飯田市議にも今回ばかりは頑固にならず少しは反省して次に生かしてもらいたいです。」

https://twitter.com/children_s_o/status/1456750018619056130

 前の記事を読んでいただければ分かる通りだが、この問題は、維新の本質的な問題である。確かに、その中でも飯田哲史市議は特に悪質であることは否めない。しかし、それをもってして、個人間の問題に論点をずらそうとすることは、維新に対する批判をかわそうという意図に基づくのであり、卑怯である。

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「今回の件や渡瀬事件の問題点には同意。ただ足立議員や浦野議員は佐藤ことさんを擁護する発信をしていることにも触れておいた方がよりフェアだったと思います。必ずしも大阪維新の議員が高圧的態度を取っているというわけではないということです。」

https://twitter.com/Lille27_/status/1456583799148408833

 一見もっともらしいが、では、なぜ毎回学生部員や女性の元候補者に不適切な対応をするのが、大阪維新の議員なのだろうか。本質から論点をずらそうとしているようにしか見えない。確かに、足立康史衆院議員が佐藤さんを擁護し飯田議員をたしなめたのは事実だが、「国会の暴言王」と呼ばれ「アホ」「ばか」発言を繰り返していた足立議員でさえ注意せざるをえないほど、今回の飯田議員のツイートは筋の悪いものだったのだ。

「自らの言動を脇において人のせいにする特権が10代20代や女性にはある、と言いたいという理解でええんやろか。 ツイ消しじゃなくて、ツイ残しでごめんなさいで済んだ話。」

https://twitter.com/fdhfjvjgjgi32g2/status/1456585602401333251

 こちらも、「自分の言動を脇において人のせいにする特権」を若者や女性にはあると、昨日の記事が主張していると、意味不明な読解を行っている。そもそも、飯田議員から佐藤さんが「パワハラ」的な非難をされたという事実がある以上、そのような特権など存在しない。むしろ、「中高年」でかつ「男性」という属性よりも、難癖をつけられやすいということである。

 熱狂的な維新支持者の一部は、記事を正確に読む読解力すらないのかと、心配になってくる。

「このまとめの方が高圧的! 飯田さんは尾辻元議員のことを指摘したのであって、都構想のつらい経験を持つ者として当たり前のことです。理解できない方もおるとは思っていたが、これは最悪の報告ですね。」

https://twitter.com/masatoshi070911/status/1456772520183414785

 都構想のつらい経験という以前に、このツイート主のような熱狂的な維新支持者が、佐藤ことさん個人にどれほど辛い思いをさせているのかを、考慮すべきである。(尾辻元議員の批判に)自分たちが辛い思いをしたんだから、飯田議員の指摘はもっともだと感情論を持ち出すのも、論点のすり替えでしかない。

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維新支持者の無理筋な擁護③ どっちもどっち

「確かに飯田市議はやりすぎなことはある。けど、選挙でみな苦しんだわけでその余韻がさめない中での佐藤さんのあの投稿は配慮がかけていたと私は思う。」

https://twitter.com/lvm3rDZwIGu2Vyr/status/1456780749902794756

 このような喧嘩両成敗的なコメントも目立つ。しかし、今回の件は、維新の大阪優位の体質を背景に、維新の大阪市議が、民間人の元候補者に「パワハラ」的な批判を加えたということが事の本質である。8月の渡瀬氏と学生部員の揉め事に守島氏が介入した件についても、「どっちもどっち」という批判が加えられたが、事の本質から目をそらそうという無理筋な擁護に他ならない。

維新支持者の無理筋な擁護④ もはや論外な誹謗中傷の類い

「幼稚園児みたいな主張だなぁ。 オト研究大丈夫?」

https://twitter.com/09xC0fjvMkkHXOQ/status/1456733561969463299

 反論があるなら、記事で、どうぞ。おとな研究所は、寄稿も受け付けています。

「これがどのように受け止められるかも気が付かないのか、或いは再燃を意図しているのか…。 どなたか喝をいれていただきたい。 お手数をおかけして申し訳ないけれど、音喜多さんがいいのかなぁ…。 私はどなたも知らないから…。」

https://twitter.com/Assy162/status/1456609609913810945

 私は、維新関係者ではない。また、おとな研究所も、維新の御用メディアではない。何か勘違いをされているようであるが、仮に維新関係者が喝や圧力を加えてくるとしても、無意味である。正当な表現の自由の範囲内として、公益目的で批判しているだけだからだ。

 飯田議員の「パワハラ投稿」に始まり、一斉に佐藤ことさんをバッシングした熱狂的維新支持者は、他者の表現の自由を委縮させうることにも無頓着なのだろう。

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維新を除名された前議員の応援は良いのか?飯田市議と熱狂的維新支持者の二重基準

 このように、飯田市議も、熱狂的維新支持者も、佐藤ことさんの選挙後の落選を惜しむツイートに対しては、内輪の論理に基づいて苛烈にバッシングしている。佐藤さんは、選挙中に他党候補の応援に行ったわけではなく、熱心に阿部司衆院議員などの応援を行っていた。そうであれば、選挙中に維新公認ではない候補を応援した者に対して、飯田市議や熱狂的維新支持者は、より強く非難すべきはずである。

 実はこの衆院選の期間中に、維新を除名された下地幹郎元衆院議員の応援に入った維新議員がいた。鈴木宗男衆院議員である。

 昨夜、今朝と沖縄1区で無所属で闘っている下地ミキオ候補の応援をしながら、政治は時に不条理とつくづく思う。

https://ameblo.jp/muneo-suzuki/entry-12706303328.html

 鈴木宗男議員の下地さんに対する応援は、党が認めたものなのだろうか。そうでなければ、維新を除名されたにもかかわらず議席を党に返さなかった候補を応援しているという点で、反党行為になりうる。

 本来であれば、飯田議員や熱狂的支持者は、鈴木宗男議員を批判すべきであった。しかし、飯田議員はおろか、上記で指摘したほとんどの熱狂的支持者は鈴木宗男議員を批判してない。

 選挙中の維新を除名された候補への応援が許されるならば、選挙後にライバル政党の落選議員が国会を去ることを惜しんだにすぎない佐藤ことさんのツイートも許されるはずだ。

 飯田哲史議員や維新の熱狂的支持者が、後者ばかりを批判するのは、批判しづらいベテラン議員ではなく、批判しやすい女性の民間人を叩いて、満足しているだけだろう。

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 外では決して通用することのない、維新の内輪の「ムラ」の論理に、付ける薬はない。

 

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大学院生2年目です。法律や経済など幅広く投稿します。

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