2022年度がはじまってから1ヶ月、いよいよ夏に参議院通常選挙を控えたこの時期。 揺れ動く永田町の政局、飛び交う怒号、政府・与野党の攻防。 いくら社会や時代が動いても、変わらないのは議場のカオスだ。何十年も議席を維持して...
「清水 あきひと」の記事
立憲・中谷議員ら追及 こども家庭庁名称問題 国会で初論戦 ―こども政策特集【5】
いよいよ、山場を迎えるテーマである。 現在国会の衆議院内閣委員会では、政府提出の「こども家庭庁設置法案」と、与野党が提出したこども関連法案が審議されている。 この政府提出「こども家庭庁設置法案」とは言うまでもなく、我が国...
「子どもの権利」より省庁再編? 維新案「子ども育成基本法案」3つの問題点 ―こども政策特集【4】
本シリーズ「こども政策特集」は、新たにおとな研究所に解説したサイト「madaminu」にも配信される。議論の推移に合わせて、弊所でも可能な限りこのテーマについては深掘りしながら扱っていきたい。 さて、未来の社会を生きるこ...
なぜ「こども庁」であるべきなのか ”当事者の声”を聞く姿勢の大切さ ーこども政策特集【3】
3月7日、都内某所である記者会見が行われた。 被虐待当事者の風間暁さん、現役高校生の清水あきひとさんら「『こども庁』の名称を求める会」のメンバーは3月7日、都内で記者会見を開き、名称変更を改めて要望した。 風間さんは「虐...
「若い人が政治に興味持ってくれて嬉しい」だけで終わらせるな!「若者党」の活動を直撃【編集部企画】
Twitterを眺めていると、日々色んな情報がタイムラインに流れてくる。 2020年からはコロナの情報が、選挙が近づけば政局の話題が、すぐに人々の関心を動かしてトレンドとなっていく。 選挙のたびに議論されることの1つに、...
自民党保守派の大きな矛盾 今こそ考える「こども基本法」の意義とは ーこども政策特集【2】
政局が政策を置き去りにする様子を、国民は何度も目にしてきた。 社会を動かす次の担い手たちがまた、その光景を目にしているのである。 一体的な「こども政策」の議論が、国政壇上においてようやく本格的に始まっている。与党間協議に...
「こども家庭庁」への名称変更を絶対に認めてはいけない理由 -こども政策特集【1】
自民党政治の最も良くない部分が出ている。「保守派の票は固いのだから、配慮しておこう」「どうせ国会で同じ議論をするんだから、先に折れておこう」の繰り返しだ。守られるべき権利が守られず、ないがしろにされる人が出るだけなので...
ガソリン高騰は、国民が「減税」を知る絶好の機会だ -野党主導の国会を再び
衆院選直後の永田町における動きというのは、その後の政局はもちろん、この国の運命そのものを決定する重要なものとなるのが歴史の教訓だ。今回はその主たる例となるべきものだろう。 去年来続くコロナ禍は、世界経済を一変させた。...
「18歳以下10万円給付」はなぜ迷走しているのか -2つの致命的な理由
「10万円給付」のいま 衆院選の結果で本来望まれるべきなのは、議席を獲得した各党による健全な政策論争だと。コロナ禍で大きく変貌してしまった日本社会、広がる格差にどのように対応していくかは、まさに今の政界の至上命題である...
【ファーストの会】都ファ新党は、なぜ国政進出に失敗したのか
あまりにも呆気なかった。 東京都議会の会派「都民ファーストの会」に所属する都議らが国政進出を目指して設立した新党「ファーストの会」は15日、衆院選の候補擁立を断念することを決めた。(共同) 都民ファ新党、衆院選の候補擁...