2015年に選挙権年齢が18歳以上に引き下げられたことにより、中学校・高校生に対する主権者教育の重要性が高まった。世界にならい、主権者養成に関する様々な取り組みが行われているが、多くの制約があり、問題点も存在する。 こ...
「はると」の記事
政治教育の重要性を探る ①日本における主権者教育の現状【定義と実施状況】
2015年に選挙権年齢が18歳以上に引き下げられたことにより、中学校・高校生に対する主権者教育の重要性が高まった。世界にならい、主権者養成に関する様々な取り組みが行われているが、多くの制約があり、問題点も存在する。 ...
質の高い教育をみんなに—自治体が設置する「公営塾」の取り組みを探る
SDGs(持続可能な開発のための目標)4番には「質の高い教育をみんなに」といったものが規定されている。以前記事でも取り上げた「教育の機会均等性」の観点からも「質の高い教育をみんなに」といった目標は大変重要なものになる。...
【教育制度】現役高校生が語る 公立高校の学区制度を廃止にするべき理由
教育を考えるうえで、最も重要になるのが「機会均等性」である。日本では、憲法第26条において「その能力に応じて、ひとしく教育を受ける権利を有する」と明記されている。 しかし、現代においても「教育の機会均等」が著しく侵害され...
教育のデジタル化―GIGAスクール構想の本質に迫る
コロナ禍においては、家庭でのオンライン学習が行われるなど、教育のデジタル化の必要性が高まっている。 そんな中で、文部科学省は2021年度、つまり明日から「GIGAスクール」の本格的な運用を行う。多くの方々にとってはよ...
学校給食と行政のあり方を考える
学校給食は1889年に山形県の鶴岡町の小学校で始まったのを機に全国に広がった。当初は「弱者救済」の側面が強かったが、現在では「食育」などといった、新たな考え方も登場するようになっている。 今回の記事は「学校給食と行政...