まさに「激動」の1年だった— というべきだろうか。2021年、日本政界は様々な動きがあり、大きく揺れた。 昨年に引き続き新型コロナに翻弄された1年。10月の衆院総選挙では政界勢力に大きな変化があり、主要政党の顔も次々と変...
政治
政治家インタビュー #6 衆議院議員 玉木雄一郎さん
2021年11月1日に投開票が行われた衆院選では、与党が勝利。野党の中では立憲・共産両党とその他の政党で明暗が分かれる結果となった。 今回は議席を大きく伸ばし、今後の政局的・政策的な動きが大きく注目される国民民主党代表の...
「こども家庭庁」への名称変更を絶対に認めてはいけない理由 -こども政策特集【1】
自民党政治の最も良くない部分が出ている。「保守派の票は固いのだから、配慮しておこう」「どうせ国会で同じ議論をするんだから、先に折れておこう」の繰り返しだ。守られるべき権利が守られず、ないがしろにされる人が出るだけなので...
優先順位付投票制とその他の選挙制度の考察(1)
望ましい選挙制度をめぐる果てしない議論は、しばしば党利党略や学問的純度に悩まされるものである。特定の政党が本質的に不公平な(あるいは不正な)制度を主張する一方で、政治理論家はしばしば実現不可能な理想的制度を主張するが、も...
22年開催北京五輪 各国が外交的ボイコットを表明 日本はどこへ進むのか
来年2月4日に開会式が行われる北京冬季オリンピック。しかし、開催を目前にして新たな問題が浮上している。 アメリカ、オーストラリアに続き、イギリス、カナダといった主要先進国が相次いで外交的ボイコット(選手が出場できなくなる...
ガソリン高騰対策としての「トリガー条項凍結解除」 国民民主党・維新の会案と立憲民主党案の違いは?
臨時国会初日の6日、国民民主党と日本維新の会は、ガソリン価格の高騰を受けて、「トリガー条項凍結解除」法案を衆議院に提出した。先の衆院選の結果、この両党の議席を合わせると50議席を超えたことをうけて、両党が連携すれば、予...
「ミセス京都」市議の政活費 「セルフ領収書」でハガキ代を計上-ゲストライター
※この記事は、ゲストライターによる寄稿記事です。おとな研究所編集部や所属ライターが作成した記事ではありません。なお、寄稿の応募はコチラから誰でも可能です。(著者情報は記事末尾に記載されています。) 京都市議会議員の豊田恵...
効果不明の大盤振る舞い:令和三年補正予算案
6日に臨時国会が開幕し、その所信表明演説で岸田総理は追加の経済対策に取り込む姿勢を再度表明した。その経済対策の裏付けとなる補正予算案は鈴木財務大臣から明日10日に趣旨説明を行った後に週明け13日から予算委員会で本格的な審...
そもそも移民制度は必要なのか -ゲストライター
※この記事は、ゲストライターによる寄稿記事です。おとな研究所編集部や所属ライターが作成した記事ではありません。なお、寄稿の応募はコチラから誰でも可能です。(著者情報は記事末尾に記載されています。) 前回の、外国人技能時...
大阪市・松井市長「総合区」条例案を提出へ 実現可能か、新制度で何が変わるのか
大阪市の松井市長は、昨年11月の住民投票で否決されたいわゆる「大阪都構想」に代わる「総合区」の条例案を来年2月の市議会に提出する考えを表明した。 総合区制度は、現状大阪市内に24ある行政区を8つにまとめ、行政区よりも財源...