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潜在成長率

徹底分析!日本経済の現状と行方② ー金融緩和、積極財政、構造改革。全てが成長の必要条件ー

持続的な経済成長を実現するには需要サイドの政策と同時に、供給サイドの政策も進めていく必要がある。規制改革や労働市場の流動化といった供給サイドの政策は実行までに時間を要する上に、実行してから効果が出るまでの時間も要するため、例えデフレギャップがあったとしても同時並行で進めていく必要があるのだ。

[GDP-1.3%]徹底分析!日本経済の現状と行方① ー日本の経済回復が先進国で最下位なワケー

2021年1~3月期の実質gdpは前期比-1.3%だった。感染症再拡大により、3四半期ぶりのマイナス成長となった。そこで今回は全2回に分けて、日本経済の現状と行方を分析した上で、コロナショックからの再生に必要な経済政策、その後の新しい経済社会を見据えた長期的な経済戦略について問題提起をしていく。