「現代における女子校」に続き、本記事では現代における「男子校」について解説する。女子校が時代に合わせてその役割を変化させたのに対し、男子校はいかに成り立ち、変化し、どのような教育を提供しているのだろうか。 男子校の変遷...
教育
現代における女子校
ジェンダー平等に関する関心が高まるにつれて、男女別学についての議論が起こり始めている。「女性」「男性」以外の性を排除する教育システムは性差別的なものなのだろうか。女子校の成り立ちや意義を見つめ直し、現代におけるその価値...
言語を持たない子供たち
「言語難民」という言葉を聞いたことはあるだろうか。日常生活においても、学業や就労においても言語は基礎であり重要である。外国人労働者が急増する21世紀の日本において、人々の言語習得をいかに支援するかということが問われてい...
日本版「アプレンタシップ」制度の導入を:デュアルシステムの型職業訓練

日本の高等教育に関する議論は「大学」という軸を中心として繰り広げられている。その上で、問題提起として「大学進学率」に関する議論や「大学の費用問題」などに焦点が当てられているが、大学制度の妥当性自体に関する議論はあまり行わ...
奨学金のマイナンバー活用について問う~学びの意思を尊重する制度設計を~

2020年4月より、JASSO(日本学生支援機構)が運営する奨学金の制度が大きく変更された。その内容とは、従来の貸与型奨学金の制度に加えて、「給付型」奨学金の制度が創設されたというものである。 一見、奨学金を将来返済でき...
【比較】日本とオーストラリア、教育はここが違う!

日本と豪州は同じ自由や民主主義などの基本的価値観を共有する国である。しかしながら、日本と豪州の間には文化的な違いがあり、それが各国の教育制度に反映されている。総論から言うと、日本の集団主義、豪州の個人主義的は教育に対する...
「不登校」と向き合う ⑴|教育特論②

前回より、シリーズ「教育特論」がよもぎ氏と私・Akiの2名によりスタートした。おとな研究所では従来の「教育」カテゴリーでは教育全般に関する事柄や時事記事を取り扱ってきたが、このシリーズでは日本の教育の現状の問題点をあぶり...
【おとな研究所イベント】「日本のこれからの教育」

2020年6月18日、おとな研究所が協賛という形でZoomで意見交換形式のトークイベントが行われた。主催の中田智之さんや参加者の許可のもと、議論の内容を文字に起こした。テーマは「これからの日本の教育」。コロナ禍で全てが変...
【緊急投稿】新型コロナウイルスの蔓延下で、安倍政権が教育を顧みたことは一度もなかった。

「緊急投稿」と題させていただいたが、一高校生として非常に憤慨する出来事であったため、取り上げる。 緊急事態宣言解除 政府は25日、新型コロナウイルス感染症対策本部を首相官邸で開き、東京、神奈川、埼玉、千葉、北海道の5都道...