耳を疑うような川勝知事発言 前回の記事で、菅首相が日本学術会議の一部会員候補に対し、任命を拒否したことについて書いた。その記事を投稿した7日、耳を疑うような発言が、川勝平太静岡県知事から飛び出した。 質問:政府与党が6...
「虎」の記事
日本学術会議は、解体すべきだ。
菅義偉首相が、日本学術会議の新会員任命に際して、6人の任命を拒否した。このことが、多くの議論を呼んでいる。多くの学者は任命拒否に批判的であるが、特に一部は「学問の自由」(憲法23条)を侵害して憲法違反であるとまで主張し...
大学は、原則オンライン授業をいつまで続けるのか
第1次世界大戦も、始まった頃は誰も「世界大戦」になると予想していなかったと言われる。1914年7月末に始まった戦争は、当初は、「クリスマスまでに終わる」と予想されていた。しかし、数年単位で、世界を巻き込む大戦となってし...
新しい国民民主党の使命とは―存在価値が無いとは言わせない
9月15日に国民民主党が設立大会を開いた。その2日後に、おとな研究所の仲間であるマクロス氏が以下のような記事を書いた。今回は、タイトル通り、マクロス氏に反論しつつ、これからの国民民主党に求められる役割について説明したい...
「立憲民主党」と「国民民主党」ー紛らわしい政党の離合集散
9月15日、新立憲民主党と新国民民主党が、それぞれ結党大会を迎える。それぞれの党の支持者は、思うところはあれど、新政党に期待を込めているところであろう。しかし、政治に関心があり、野党の情勢まで詳しく理解している人の方が...
枝野氏推薦人に野田佳彦氏、菅直人氏 合流新党代表選挙
立憲民主党の解党、国民民主党の分党によって結成される合流新党の代表選挙の候補者が、8日に、出そろった。立憲民主党代表・枝野幸男氏と国民民主党政調会長・泉健太氏の一騎打ちという構図になり、枝野氏の当選が有力視されている。...
合流新党に、消費減税を実現することはできない!
立憲民主党が解党し、国民民主党が分党して結成される、合流新党の代表選が行われている。今のところ、立憲民主党代表の枝野幸男代表に、国民民主党政調会長の泉健太が挑む一騎打ちの構図となっている。他に、旧維新の党グループや直諌...
外国人の公務就任権について
私のツイッターアカウントのタイムラインで、ある憲法問題について論争が起こっていた。発端は、とある方が「教員は全員日本国籍にすべきだ」という趣旨のツイートをしたことにあった。即座に私は、「公立学校で外国人の教員就任を認め...
大学入試 関東圏で穴場の国公立大学は?
夏は、受験の天王山と言われる。この夏を経て、多くの受験生のみなさんが志望校を決定するだろう。学費や授業料減免制度、ネームバリューなどの点から、国公立大学になんとしても行きたいと願う受験生も一定数いると考えられる。その一...
左派野党の先鋭化?合流新党の綱領案を診る
立憲民主党と国民民主党の大部分の議員が合流し、これに民主系無所属議員が加わることで、衆院だけで100人近くの合流新党ができようとしている。その一方で、玉木雄一郎代表をはじめとする一部の国民民主の議員は、国民民主党を分党...