馬場共同代表インタビューパート2:代表選

おとな研:次の新代表に必要な資質は?

馬場:創始者である橋下松井はカリスマで強いリーダーシップ。それだけの力量のある人は党内にいない。同じようにはできない。ただ大阪維新できてから十二年、日本維新の会十年、今のは五年、土俵が出来つつある。その土台を作ってきたのが橋下さん松井さん。今度はステージ的にはその土俵の上でどう相撲を取りますかというステージ。今度のリーダーに求められる役割はみんながその土俵の上でどういう相撲を取るか、そういうことを上手にサポートする、今度はそういう役割が必要。所属議員がみんな活躍できるような土俵をしあげていくそういう力が一番必要。

おとな研:これからは、リーダーシップ型の政治体制からみんなで一緒に合意形成をしながら物事を決めていく集団指導体制に変わるのかなと感じる。支持者の中には橋下松井にリスペクトしている人が多いと思うが、馬場氏はどっち型か?

馬場:八番キャッチャー。キャッチャーだけ違う方向を見ている。みんなを見ながら守備位置や配球を考えるそういう役回り。橋下さんは4番ピッチャー、松井さんは三番サード。吉村は次の世代で四番ピッチャーになるのは間違いないので、八番キャッチャーがいないと四番ピッチャーも安心して投げられない。世代交代はすぐにはできないから上手にスライドしていかないと。

おとな研:支持者、一般党員は代表選をどう捉えたらいいか?

馬場:そこそこの規模の党の代表を決める。六十二名というのは自民党でいうところの第二派閥。統一地方選での大阪以外での地方議員の倍増、衆議院で野党第一党を目指して先頭に。責任が重いし、課題も大きいし難しい。それをやってくれるという期待が持てる、そういう人を選んでほしい。そういう目標に合うリーダー像、そういう人を選べばええんちゃうかな。ただの人気投票ではない。

おとな研:人気投票にならないための判断基準は?

<スポンサー>

馬場:リーダーは実行力。脳みその部分は霞ヶ関にいっぱいいる。政策力、知識は代替手段がある。それをグループの中に落とし込んでいかにうまくまとめきって、実行していくという風に前に進めていけるか、推進力があるか、そういう判断で見てもらわないと。実行力のない人が政党のリーダーをやってもなるはずがない。ただの人気投票で終わらせてほしくない。

おとな研:出馬する可能性は何%?

馬場:フィフティーフィフティー

おとな研:この数字を上げるには?誰か出たら降りるとか誰も出ないなら出る、などはあるか?

馬場:外的要因は全く関係無い。次の代表はかなり荷が重い。全国展開をしていく足がかりを自ら先頭に立ってやっていくというのはかなり肉体的精神的、人を纏めていく力がかなりいる。それを自分自身にできるかを問いかけて、よしやろうという覚悟ができるかどうか。そこが最大のポイント

おとな研:結論は出ていないということか?

馬場:熟考中だ。

<スポンサー>

おとな研:現時点だと手を上げているのは足立さん。毎日スペースで党員や支持者とコミニケーションを取っているが、受け止め如何?

馬場:足立議員の優秀さはずば抜けている。日本の官僚は優秀だと彼を見てたらわかる。これから党の屋台骨を支えていく一人になるのは間違いない。こちらも期待できる議員さん。代表選に出て当選すれば頑張って欲しい。あかんくても結果に関わらずこれからの維新の屋台骨のひとりになることは間違いない。

おとな研:馬場先生と足立さんで公開討論になったらどうなってしまうのか。いろんな心境。

馬場:政策面ではかなり能力を発揮してくれて俺自身もサポートしてもらってる。政策的に大きく違うかというと無いかと。

おとな研:足立さんと馬場さんは対抗馬という感じもしないのでどこで違いを作るか。足立さんは党内改革を訴えている。具体的にはパー券の企業団体売りを禁止しようとしている。

馬場:足立議員はパーティーはあかんと?自分やっていたが。

おとな研:これからということではないか?馬場さんはどう考える?

<スポンサー>

馬場:(パーティ券の企業売り禁止は)事実上難しいと思う。活動すればするほどお金はかかる。秘書の人件費だけを見ても経費はかかる。(パーティなしに支出を)収めている人はきちんと活動しているのか?政党助成金は頂いているけどそれ以上のものはかかる。秘書の給与も月給25万であればその上に社会保険料もかかる。ボーナスも払わないといけない。だから、ツールとしてパーティー券は認めてもいいと思う。みんなが思っている以上に買ってくれないから。

おとな研:たしかに身を切る改革を言う中で政治にお金がかかると言うのは言いづらい

馬場:言いづらい。先の参院選で全国を回っていた時、北海道行きの便で隣に居合わせた方と少し喋った。名刺交換も行ってないレベル。でも、その方は応援してくださってた方で、少しでもお力になりたいとの事で後日事務所に献金してくれた。これを浄財と言うのだと思う。

おとな研:政治にはお金がかかるというのは言ってもらった方がいいのでは?

馬場:パー券なんてそんな簡単に売れない。企業は利害関係がないと買ってくれない。利害関係なしに買ってもらう努力。知恵絞ったりとか汗かいたりとか、あなただったら応援したいということで、個人献金くれたり、企業献金がダメならパーティーのときに券買わせてもらいます、ちゃんと法律の中で、という方が出てくるわけ。そういうのを全部あかんと言うのは違う。橋下さんはしがらみできると言ってたけど、しがらみできるほど仕事できないから維新の会は。ちゃんと法律の中で処理すればいい。足立議員は何回かパーティーやってずっと赤字だって言ってたから、パーティーは禁止しようって言ってるのでは?

おとな研:若者へのメッセージをお願いします。

維新の基本理念は「自立する個人」・「自立する地域」・「自立する国家」。若い人は、その夢や希望を持ってその自立していく。そして自分が自立すれば、地域や国家を自立させていく。そういうプレイヤーになっていってほしい。

<スポンサー>

最近はSNSでお金儲けて、さっと海外行ってなんか帰ってきません、みたいなそういう人の考えになってほしくない。

最初はやっぱり行政のサポ―トを続け、無償化とか自立していくためのサポートを受けることは賛成で大事だと思う。しかし、これまでの日本ではずっと結果の平等を求められてきた。しかし、もうこれからは機会の平等を作っていく時代だと思う。それによって自立していけば、今度は逆に社会に貢献するプレイヤーとして活躍してほしい。その連鎖がなかったら、もう日本がなくなってしまうかもしれない。みんながSNSでお金儲けして、政治のことも知らない、となったら本当にこの国はなくなってしまう。自分がこの世に存在すると言う事は、非常に古臭い言い方だが、親やおじいちゃん・おばあちゃんがいて、そのまま上にはずっと先祖がいる。これは偶然じゃない、必然なのだ。ずっと先祖が脈々と繋がってるお陰で自分が居るわけだから、それぐらいつないでいこうよ、と若い人にはお願いしたい。

おとな研SNSをフォローして、最新情報をいち早くゲット!

おとな研究所 編集部

投稿者プロフィール

おとな研究所が団体として取材させていただいた内容や企画を投稿します。

この著者の最新の記事

関連記事

あなたへのおすすめ



ピックアップ記事

  1. 2022-7-7

    表現の自由を守るため、長い距離を「ひたすら歩く」 国民民主党・たるい良和候補のユニークな選挙戦術

    衆院選では、比例候補として中国地方を「踏破」 伊藤たかえ候補(国民・愛知選挙区)の応援に歩い…
  2. 2022-6-24

    【編集部記事】自民党政権公約は今…衆院選マニフェストの実現状況を徹底検証!

    昨年11月の衆議院議員総選挙から、約半年が経ちました。 与野党ともに政局も多く変化しましたが…
  3. 2022-6-23

    【編集部記事】乙武洋匡氏と考える「ダイバーシティー」~意見交換で見えたもの~(後編)

    参院選に出馬される予定の乙武洋匡さんと、渋谷区議会議員の橋本ゆきさんとの、ダイバーシティに関する意…
  4. 2022-6-22

    【編集部記事】もう迷わない!立憲民主党と国民民主党はここが違う

    「立憲民主党と国民民主党って何が違うの?」「結局どっちも民主党なんでしょ?」 立憲民主党か国…

スポンサー







Twitter・FaceBook

公式チャンネル

有料コンテンツサイト

プレスリリース

登録されているプレスリリースはございません。

スポンサー




スマホでもおとな研

スポンサー




ページ上部へ戻る