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立憲・山岸一生氏「私立から転落」マンガで批判殺到

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ただの生い立ち紹介の漫画かと思いきや…

 立憲民主党の東京9区支部長の山岸一生さんが、Twitterに以下のような自身の生い立ちを紹介する4コマ漫画を投稿した。

 一見すると、若いうちに父を亡くし苦労したことを伝えたいのかとも思える。確かに、もし父を亡くしたことで収入が絶たれたのであれば、そこから東京大、朝日新聞というエリート街道を歩んだことは称賛されるべきである。

 ところが、漫画をよく見てほしい。父が大企業の社員だったからどうにかなったように見える。

 結局は、山岸さんがアピールしたかったのは、父を亡くしたことではなく、大企業の正社員を父に持つ家柄の良さであろう。

そのほかにも自慢・マウントのオンパレード

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 次に目につくのが、小中高大すべて国公立卒だという最後のコマだ。学費が安かったことをアピールしたかったのかもしれないが、よく見ると私立の方にいる棒人間が転落してしまっている。

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 私大生が学費に苦しむ姿を描写しているのだろう。昨年からの新型コロナウイルスの流行に伴って、アルバイトが激減し、学費生活費を賄えなくなっている学生が増えている。山岸さんの態度は、そのような高い学費に苦しむ私大生を、あざ笑うかのようである。

 また、東京出身だから便利だったという描写もある。有権者に対し、とにかくマウントを取りたいだけなのだろう。東京は「安心」だと書いているが、新型コロナが全国最大級の流行を見せている現状を見ても、東京が安心と言い続けられるのだろうか。山岸さんの現状認識は、甘いと言わなければならない。

 ただただ、山岸さんは、自分を上級国民だとアピールして、有権者に対しマウントを取りたいだけなのではないだろうか。

今回の件も立憲民主党の国民軽視が表面化しただけだ

 立憲民主党は、コロナ禍にもかかわらず、岩手では公認候補国民不在の「内ゲバ」をやっている。また、スペースというTwitter上で生放送のできる機能で山中候補と立憲神奈川県連が生配信を行った際、有権者のリスナーを排除したと言われている。

参考:立憲民主党の「内ゲバ」について コロナ禍のまっただ中で、国民不在の闘争劇

参考:立憲民主がスペースで特定リスナーを「排除」した話

 このような有権者を馬鹿にし、軽視するような党全体の風潮が、山岸さんの漫画でも表面化しているだけだろう。政権交代は、まだまだ遠い。

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