~首都決戦の風物詩~ 今年も出現!?奇抜な政党名特集

東京都知事選もいよいよ今週木曜日からスタート。選挙となれば主要政党や候補者に注目が集まるものであるが、「泡沫政党・泡沫候補者」の動向を探るのも選挙ウォッチの醍醐味の一つだ。特に東京などの大都市圏では変わった政党名で出馬する候補者も多く存在する。今回は、いよいよ始まる都知事選関連の番外編として、本当にある奇抜な政党名を特集していく。

1、「支持政党なし」

これが政党名?と首をかしげる方も多いと思うが、もちろん実在する政治団体である。昨年の参院選に「安楽死制度を考える会」を率いてチャレンジした佐野光秀氏が代表を務める。

彼らの唯一の政策は、インターネットを利用直接民主制の導入だ。つまり仮に同党から当選者が出た場合、国会での法律案の賛否をすべてインターネットのアンケートで問う。そして賛成が多ければ賛成、反対が多数を占めれば反対票を入れていくという考え方であるそうだ。

同党は14年の衆院選比例北海道ブロックで国政選挙に初参戦し、7万票を獲得。社民党の得票数を上回った事が当時話題になった。続く16年の参院選では全国比例で候補者を擁立。産経新聞など一部メディアが議席獲得の可能性を伝えたものの議席獲得には至らなかった。しかし、日本のこころを大切にする党や新党改革と同程度の得票数を獲得した事で一定の存在感を見せつけた。

ただ、政党名自体が誤解を招く恐れが高いことはい言うまでもない。実際、16年参院選では投票用紙に「なし」と書かれた票が支持政党なしの得票になるのか否かで訴訟問題になったのだ。

2、UFO党

時は遡り1982年。森脇十九郎男氏を党首としてUFO党が結党した。UFOはもちろんあの未確認飛行物体の事。もちろんピンクレディーの曲名やカップ焼きそばのU.F.Oのことではない。

お台場の周辺にUFOの着陸基地の建設や宇宙人との交流などを公約に掲げ複数回国政選挙にチャレンジしたものの、議席獲得には至らなかった。

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3.NHKから国民を守る党

皆さんご存じの立花孝志氏が党首を務めるN国党である。昨年夏の参院選で政見放送や巧みな選挙戦術を駆使して国政政党化に成功させた。

今回の都知事選でも立花氏自身が同党から出馬する予定だが、実は4年前の知事選にも出馬・落選している。当時は船橋市議を務めていたが、辞職して立候補。NHKの政見放送で職員の不祥事や「不倫・路上・カーセ〇〇ス」問題を追及した事が同党や立花氏の知名度を向上させるきっかけに繋がった。まさに選挙制度を利用した巧緻な売名戦術である。

まだまだある変わった政党名

マック赤坂港区議が代表を務める「スマイル党」をはじめ、世界経済共同体党やチャレンジド日本、日本愛酢党などなど、名前を挙げるときりがない。

実は今回の都知事でも新規参入政党が出現する。

「土頭を働かして最高裁裁判官5人を弾劾する党」の公認候補者が出現するようだ。公約は党名の通りだろうが、都政で何がしたいのかが全く見えてこない…

ただ、このように主要政党・候補者として光が当たらないところにまで視点を広げてみると案外自分の考え方と一致する者と出会えるかもしれない。

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おちゃおとな研究所 選挙・政局担当

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大学生ブロガー。
主に選挙や政局、世論調査などが専門。

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  1. 2021年 4月 25日

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