【補欠選挙・再選挙】衆参補選 全敗の自民党 選挙戦の結果を徹底解説

昨日投開票の衆参の補欠・再選挙では3選挙全てで立憲民主党を中心とする野党統一候補系が勝利した。菅内閣発足以降初の国政選挙であっただけに政権へのダメージは深刻であり、政権運営が揺らいでいくことも否めない。

一方、野党側は今回の補選勝利を弾みに夏に行われる東京都議選や年内に必ず行われる衆院選への追い風になる可能性も高く、政府与党は厳しい政権運営を迫られる。

①衆院北海道2区補選

自民党の吉川元農林水産大臣の議員辞職に伴う北海道2区補欠選挙は立憲民主党公認で元職の松木謙公氏が無所属の鶴羽氏や維新公認の山崎氏などに大差をつけ当選を確実にした。

松木氏は62歳。今回が5期目の当選となる。民主党政権時代、農林水産政務官などを務め、その後新党大地や維新の党などの政党を渡り歩いた。前回の衆院選は希望の党公認で同2区で立候補するも自民党現職に敗れ落選、その後国民民主党を経て昨年9月に結党した新たな立憲民主党に参加した。

今回の補欠選挙は自民党が候補者擁立を見送り野党同士の争いとなった。野党共闘を重視する共産党は候補者を自主的に下ろし、松木氏を支援した。NHKが投票日当日に行った出口調査でも共産党支持層のほとんどが松木氏に投票するなど、共闘には十分な効果が発揮された模様だ。

一方、野党共闘から一線を画す日本維新の会は独自候補として元同議会銀の山崎泉氏を擁立。鈴木宗男氏を中心とする維新所属の国会議員らが連日応援に入り、改革保守色を強め選挙戦を展開。一部自民党の地元議員らも山崎氏支援を行ったものの及ばなかった。

衆院北海道2区補選 立憲民主党の松木謙公氏が5回目の当選 | 選挙 | NHKニュース
立憲民主党・松木謙公氏 NHKより

北海道2区補欠選挙

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②参院長野補選

羽田雄一郎参院議員の死去に伴う参院長野選挙区補選は、立憲民主党や共産党、国民民主党などが推薦する羽田次郎氏が当選を決めた。羽田氏は県内各地域で有利な戦いを進め、自民党新人で衆院議員を務めた小松氏に10万票近い差をつけて勝利した。

参院長野選挙区 補欠選挙

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③参院広島再選挙

3補選の中でも最も注目された参院広島選挙区再選挙では、立憲民主党などが推し諸派で立候補した宮口さんが初当選を果たした。広島県は保守地盤が強く、自民党の支持率が極めて高い地域であったために、自民側の負けは許されない風潮であった。しかし、河井夫妻が関与した大規模買収事件の影響で自民党は逆風選挙を強いられる。

一部を除く野党は統一候補を擁立し善戦。出口調査によると無党派層の7割近く、自民支持層の2割程度が宮口氏に流入。自民党の西田氏に4万票の差をつけ初当選した。

参院広島再選挙

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※各選挙の詳細分析等については後日有料記事等にて掲載いたします。

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