自民党と、民主党。55年体制崩壊以来、約15年間にわたりこの2党が日本の政界を牽引してきた。
2009年、民主党が自民党に代わり政権を取るも、3年で崩壊。その後、再び自民・公明が政権を奪還したが、決して以前のような状況に戻るわけではなかった。
2012年の衆院総選挙では、自民・公明、民主の2勢力に加え、日本維新の会や日本未来の党、みんなの党がいわゆる「第3極」として一定数の議席を占めた。このことは、有権者の既成勢力に対する不満と、新たな勢力に期待する気持ちの表れといえるだろう。
この記事では、第3極政党の歴史を振り返り、来る衆院選でどのような動きをしていくのか、考えていきたい。
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